火車
長編小説だったけど、一気に読んでしまった
それだけのものがこの小説にはあると思う
だから、この日記を読んでくれる人には読んでほしい
宮部みゆきの小説に出会ってから、たぶん半分くらい読んできたんだけど、今までで一番よかった
もちろんほかの作品もいいんだけどね
ちなみに、僕の中で良いと思う作品ってのは、それを読んで自分がどれだけ考えたかってのが関係してくるんだけど、この作品はすごく考えさせられた
作品の内容には触れたくないから、何を考えたかとかはあまり書きたくないんだけど、好きな人は大事にしたいってのをすごく思った
大事にしたいってのは今好きな人についてなんだけど、今は空白期間でいないので、とりあえず前の彼女に、大事にしたいって言うか幸せになってほしい
喧嘩別れみたいな形でこっちから一方的に別れたんだけど、でもなんかこの本読んでたときは、とりあえず彼女には、この本に出てくる女の人たちみたいになってほしくないなって思った
それと家族も
家族って、遠く離れててたまに会ってもほとんど話さなくても、でもやっぱり家族だから
多分これは血とか関係ないと思う
その人との思い出があるから
失ってみて、家族ってすごいたくさんの思い出があるなって気付く
だから、大事にしていきたい
何かよくわかんなくなったので、おしまい！
